文京区で働く税理士の友人が仕事で悩んでいるらしい

大学を卒業してからシステムエンジニアとして働き続けていますが、先日久しぶりに高校の同窓会に参加しました。
そこに文京区で働く税理士の友人が参加しており、お互いに近況報告をしようと思っていたところ、その友人が思い悩んだ様子で色んな人に相談を持ち掛けています。
自分もその中に加わってみると、仕事のことで悩んでいるようでした。
自分も仕事のことで悩みがありますが、税理士ならではの悩みがあり、色々とびっくりしました。

独立開業して資金繰りが大変になっている

友人が真っ先に挙げた悩みは資金繰りについてです。
税理士の資格を取得し、都内の別の税理士事務所で働いていたそうですが、先日独立開業を果たしたそうです。
文京区といえば土地の値段がそれなりに高いエリアであり、その中でも駅の近くに事務所を設けたがためにテナント料がそれなりにかかり、固定費だけで結構かかるとか。
しかも、それまでいた事務所とはいわば喧嘩別れのように出ていくことになったため、顧客の引継ぎなども満足に出来ない中、独立開業をしたとのことです。

結果的に一から開拓をしていかなくてはならず、最近流行のクラウドソーシングで個人向けの細かな仕事をして生計を立てているようですが、法人相手の仕事はまだ数える程しかなく大変だと語っていました。
私はコードをどのように書こうか、そんなことを悩んでおり、友人の悩みに比べるとどれだけ小さいかを痛感し、彼に有効なアドバイスなんか1つも出来ないのではないかと嘆くしかありません。

新しい顧問先を獲得する流れの「設計」が必要

彼が一番悩んでいたのはどのように新しい顧問先を獲得するかということでした。
顧問先を獲得しておけば経営はとても楽になるそうです。
ただ、どのように獲得すればいいものかが分からず、経験もそんなにあるわけではないので悩んでいます。
私はシステムエンジニアの立場から何事も設計が必要であると伝えました。
コードを書いてうまく動けば何でもいいということではなく、誰が見てもすぐに理解できるコードでなければ意味がありません。

要するに誰が見ても、そのやり方ならいずれ顧問先は獲得できると思われるようなことをしていくべきだと彼に伝えました。
設計が必要だと言っても彼は怪訝そうな顔をしていましたが、その説明を行っていくとちゃんと理解してくれ、具体的なアドバイスを求めてきたのでそこに関してはよく分からないと答え、その場で笑いが起きたのをよく覚えています。
文京区で頑張るというのは大変かもしれませんが、彼ならばなんとかしそうな気がします。

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